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逃げ

  • 執筆者の写真: ひんしひめ
    ひんしひめ
  • 2020年1月12日
  • 読了時間: 2分

平成11年度生まれの皆様、成人おめでとうございます。20歳になった人と、私と同じく早生まれだからまだ20歳になってないよって人も、今日は綺麗な格好で式に向かったことでしょう。

私は成人式には行きませんでした。

後悔はしていません。しかし、こう書けば、所謂負け犬の遠吠え、陰キャが喚いてる、くらいにしか思われないと思います。それでいいです、私の思いを書き綴らせてください。

小学生の頃から、教室が嫌いでした。みんなが同じ格好をしているのが気持ち悪いとか、虐められていたとか、そういう理由はありません。ただ、居心地がすこぶる悪かったのです。

成長するにつれ、苦手意識は大きくなっていきます。

高校に入学した頃には、その理由も何となく分かった気がしました。私は同級生(同い年)の人間と関わる術を知りませんでした。そんなものは習っていないからです(習ったところで、でしょうが)。

気付けば私は保健室に逃げていました。今振り返っても、馬鹿だと思います。逃げたところで解決しません。

虐められたわけでも(何ならみんな表面上は優しくしてくれた)ないのに、こちらから一方的に嫌っていました。怖かったからです。未知は恐怖。

苦手な集団の中で過ごす成人式という怖さを味わうよりも、また私は逃げることを選択したのです。






と、カッコよく書きましたが、着物買うよりゲーム買ってほしくて、着物屋さんに行きたくなかっただけです^_^

みんな成人おめでとう、着物姿スーツ姿の人間がちらほら歩いていてニコニコしてたよ^_^


後悔はしてないけどこうやって書くとめっちゃ後悔してるみたいでやだな


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